これまでの実績

高大連携は、主として高校生の進路意識を醸成したり高めたりすることを目的として1990年代後半から広く行われるようになりました。

これまで、大阪大学基礎工学部では、
@ 大学の教員が高校で出張講義を行い、最先端の研究内容を分かりやすく説明したり、専門分野の紹介をしたりする。
A 大学がオープン・キャンパスを開催し、そこで模擬授業を行うことで、高校生に大学での学問内容に親しんでもらう。
B 大学での通常の授業に科目等履修生として高校生が参加し、そこでの学習成果を高校の単位として認定する。
C 大学での実験などに高校生が参加し、個別指導を受ける。
を行ってきました。

   たとえば、Cについては、大阪大学では、世界適塾の教育研究力を活かしたSEEDSプログラム では、傑出した科学技術人材発見と早期育成といった取り組みがこれに当たります。
今回は、定年退職教員による草の根高大連携の初めてのこころみとなります。